かつき司法書士事務所
費用の詳細
借金問題解決のための手続き費用にいくらかかるのかが分かりにくいというお客様の声をよく聞きます。
費用のことが気になられるのは当然のことですので、当事務所ではできる限りお客様に費用体系を事前に理解していただけるように心がけております。
下記の費用説明にて分かりにくい点等ございましたらお気軽にお電話にてご質問ください。
また、当事務所では費用の分割払いが可能です。費用の支払いについてご不安な方はお気軽にご相談ください。お客様のケースではどのくらいになるか、どのくらいの分割が可能なのか等、ご説明させていただきます。
※多くの場合には下記の費用体系に該当致しますが、債権者や負債額等、条件によりましては変わってくることもございますので、その点ご了承ください。
任意整理の費用(過払い金返還請求を含む)
任意整理の場合、下記の3つのケースに分かれます。1業者毎に計算します。
1. | 現在まだ借金が残っていて、手続きにより、借金額が減額もしくは返済条件の見直しとなった場合。 |
着手金 | 20,000円 |
---|---|
報 酬 | 20,000円(解決報酬) |
実 費 | 原則、郵送費のみ |
(例) | 現在A社に借金が50万円ある方が、手続きにより、借金額が20万円に減額され、その20万円を今後利息無しの分割払いにできた場合にかかる手続き費用。 |
着手金2万円及び報酬2万円で合計4万円、プラス実費となります。 ※借金が減額になった分の○%といった減額報酬は頂いておりません。 |
2. | 現在まだ借金が残っていて、手続きにより、借金額がなくなり、さらに業者からお金を取り戻せた場合。 |
着手金 | 20,000円 |
---|---|
報酬@ | 20,000円(解決報酬) |
報酬A | 業者から実際に取り戻すことができた金額の20%(過払報酬) |
実 費 | 郵送費、訴訟の際に必要となる印紙、切手等の費用 ※報酬Aにつきましては、取り戻すにあたって仮に裁判を提起する場合は、最低報酬額を10万円とさせていただきます。 |
(例) | 現在A社に借金が50万円ある方が、手続きにより、借金額がなくなり、さらにA社から50万円を取り戻せた場合にかかる手続き費用。 |
着手金2万円、報酬@2万円及び報酬A10万円(取り戻せた50万円×20%)で合計14万円、プラス実費となります。 ※借金が減額になった分の○%といった減額報酬は頂いておりません。 |
3. | すでに借金を完済していて、過払い金返還請求を行う場合(完済後の過払い請求)。 |
着手金 | なし |
---|---|
報 酬 | 業者から実際に取り戻すことのできた金額の20% |
実 費 | 郵送費、訴訟の際に必要となる印紙、切手等の費用 ※報酬につきましては、取り戻すにあたって仮に裁判を提起する場合は、最低報酬額を10万円とさせていただきます。 ※着手金もかからず、業者から取り戻せた場合にのみ報酬が発生しますので、お手持ちから費用を出すことは原則ありません。 |
(例) | 消費者金融又は信販会社(キャッシング枠)への借金を完済し、過払い金が発生していた方が、手続きにより50万円を取り戻せた場合にかかる手続き費用。 |
着手金なし、報酬10万円(取り戻せた50万円×20%)で10万円、プラス実費となります。 |
郵送費 ・・・ | 1社につき大方1000円以内です。場合によってはもう少しかかることもあります。 |
訴訟実費 ・・・ | 印紙代は数千円〜1万数千円程度で、切手代は数千円程度です。合計しても大方2万円以内です。場合によってはもう少しかかることもあります。 |
自己破産の費用(同時廃止事件)
自己破産にも大きく分けて2種類ございますが、個人の方で一般的に多いのは同時廃止事件というケースです。高額な財産をお持ちの方や事業主の方等の場合には管財事件となることがあります。
着手金 | 150,000円〜 |
---|---|
報 酬 | 50,000円(解決報酬) |
実 費 | 郵送費、破産申立の際に必要となる予納金、印紙、切手等の費用(合計約3万円)。 |
司法書士 辻 克樹
COPYRIGHT (C) 2009 Katsuki Legal Office. ALL RIGHTS RESERVED.